1949-10-31 第6回国会 参議院 本会議 第4号
こういう状態でありますから、本年春以來、十月になれば電気が足りなくなるということは我々も承知しておりましたし、政府も十分御承知になつておつた筈だと、こう思うのであります。然るに今日までこれが問題にならなかつたのはなぜかと申しますと、天佑であります。私はこれは政府の努力ではないと認める。
こういう状態でありますから、本年春以來、十月になれば電気が足りなくなるということは我々も承知しておりましたし、政府も十分御承知になつておつた筈だと、こう思うのであります。然るに今日までこれが問題にならなかつたのはなぜかと申しますと、天佑であります。私はこれは政府の努力ではないと認める。
○井出委員 農地改革に関する問題は一應この程度にいたしまして、先ほど私は農地改革とあわせて農業協同組合の問題が、戰後農政の一つの大きな眼目であつたと申し上げましたが、本年春以來、全國にわたつて農業協同組合が着々と設立いたされまして、しかもそれは單に農業会の看板塗りかえではなく、眞に自主的に発足をした、しかも單なる流通面だけでなく、生産面に大きな意義を持つた組合として発足をしておるようであります。
併しながら折角彼の地でそれぞれ医療に從事しておりました人々で、衛生方面に対しましては相当な知識なり、技能なり持つておられる方々でありますので、なんとか内地におきましても、この技能を活かして行きたいということを考えまして、本年春以來、全國的に約六百七十ケ所程ございます保健所にいろいろな衛生指導の職員を増置することに相成りましたので、この方面に外地の医師、歯科医師で、内地に免許を與えられないような人につきましては
又石炭の納炭の状況でございますが、本年春以來、火力發電所向けの石炭は若干好轉をいたしておりまして、九州中國方面はほぼ割當量の九十パーセントぐらいのところまで行つておるようであります。併し關西の補給用の炭は極めて貧弱でありまして、今冬までの見通しを取りましても、割當量の約半分ぐらい、こいうことでございます。